8月は3つの新しいお手前を習いました…(見た)
一つは葉蓋というもの
2つ目は盆点
そしてもう一つ、茶箱のお手前というもの。
こちらは難しいので私は見るだけ。
見ていても細かい手順がさっぱりでした💦
1、葉蓋のお手前
水差しに大きめの葉を蓋がわりにするのです。
使う葉は色々あるようですが今回使ったのは梶の葉。
これは本来七夕の頃やるお手前のようです。
どうして七夕の頃かというと・・・
この葉っぱの上に溜まった朝露を使って墨をすり、葉っぱに願い事を書いたからだそうです。
何とも風情があって素敵ですよね✨
お茶を点てる用意が整ったら蓋を外すタイミングで葉っぱを両手で掬うようにとり、葉っぱの左、右、奥と順に畳みます。
指(爪)で真ん中に切れ目を入れ、そこに葉の軸を通してひとまとめにして建水に入れます。
葉蓋は無くなったので最後の蓋を被せる際は扇子を広げてそれを蓋がわりにします。
2、盆点(ぼんだて)
これも一年で一度しかやらないそう。
一番のポイントは柄杓を使わないこと。
茶釜のところに土瓶?急須?をおいて柄杓を使わず、直接お湯を注ぐのです。
そしてお盆の上に茶碗や棗、茶杓をセットし、帛紗を上に被せて運びます。
基本的にはお茶の点て方は同じで、お盆を水差しの前に置き、帛紗を外し、茶碗、棗を出し、振り出しを客に茶碗を出す位置に置いたら
・お盆を左端を軽く持ち上げ漢数字の三のように右手で上、真ん中、下、と拭きます。
棗、茶碗をセットし、帛紗は腰に付けずお盆の左端にずっと置いておきます。。
また、いつもと違うのは「振り出し」と呼ばれる瓢箪の形のものを乗せていること。
この「振り出し」というのは金平糖などをなかに入れる入れ物だそうです。
なかに入れる金平糖は小ぶりのものがいいのだけどスーパーなどでは粒の大きいものしかないとのことで京都からのものを使ってくださいました。
「振り出し」お菓子の頂き方
通常お菓子は懐紙を半分に畳んだものに載せます。
振り出しの時は中の金平糖があちこち散らばってしまわないように半分に畳んだ後、4角を押し曲げます。
順番は①右上→②左上→③左下→④右下、となっています。
4隅を畳んだら振り出しの蓋を懐紙の右側に置き、口を斜め下に向け2回しします。
コロコロ落ちてくるので、そしたら蓋をして畳のヘリの外で軽く拝見し、左へ流す。
お薄器
夏らしく琉球塗りのハイビスカスの彫り。形は上だけ面取りの棗でした。
濃茶ではこの葉蓋はお遊びなので使わないとのことです。
茶碗
波の赤楽。
お盆
つまくれの山地盆・・・お盆の縁が山際のように波なみしていた。
お盆の拝見の仕方もあったのだけれど・・・
忘れてしまったのでまた来年😅
最近、本当に書くのが後回しになってしまてますね。
「続ける思考」を参考に少しずつアウトプットの時間を取ろう。