深みのある風味やコクと爽やかな香りの発酵バター。
買うとちょっぴり高いけれど生クリームとヨーグルトさえあれば簡単に作れちゃうんです🎵
フレッシュバターの美味しさをぜひ味わってみてね!
発酵バターって何?
発酵バターとはクリームを乳酸菌の力で発酵させたバターの事。
深みのある風味やコクがありヨーグルトを思わせる爽やかな香りが特徴です。
ヨーロッパでは発酵バターの歴史は古く、バターと言えば発酵バターが主流ですが、日本でのバターは非発酵のバターが主流です。
今ではいろんなメーカーから発酵バターが出されているよ。
発酵バターは普通のバターの栄養素だけでなく乳酸菌の力で腸内環境を整える効果もあり健康面でもオススメです。
発酵バターの作り方
〈材料〉
〈材料〉
・生クリーム(乳脂肪分35〜45%)200ml
・プレーンヨーグルト 大さじ2
有塩にしたい場合は塩も追加 小さじ1/2
1、ボウルに生クリームを入れ、プレーンヨーグルトを加えてラップをして3時間ほど室温に置く。
(←材料の写真です。下の写真の黄色いボウルに合わせ入れました)
2ボウルの底を氷水を当てて、ハンドミキサーで混ぜる。
3、バターと水分と分離するまで混ぜます。
(←水分が出てるのがわかりますか?
ハンドミキサーの強さ2で大体10分〜15分くらいでした。)
4、ボウルにザルをのせ、キッチンペーパー(厚手のもの)を敷き3を入れて水気を切る。
5、水気を絞ってバターができました!!
(有塩にする場合はこれに塩を加えて混ぜます。)
ボウルに移してやってね。
意外と簡単に作れる発酵バター。
私はハンドミキサーでやりましたが分離してくると周りに水分が飛び散る飛び散る😅
次回はブレンダーでやってみようと思います。
発酵温度について
この日は室内の気温は23−25度くらい。
後々調べてみるとヨーグルトメーカーを使って40度設定で6−8時間、という発酵のさせ方もありました。
こちらと比べると発酵温度も時間も少ないですが問題なく出来上がりました。
発酵バターの保存期間
作ったバターの保存ん期間は冷蔵庫で2〜3週間、冷凍庫でおよそ1ヶ月。
冷凍保存の方が日持ちはしますが風味が少し落ちてしまいます。
発酵バターの使い方
基本的には普段お使いのバターと同じで大丈夫です。
無塩で作る場合はお菓子作りやパン作りなどに向いていますね。
有塩で作る場合はパンに塗って食べたりお料理でソテーやソースに使うと特に風味や香りが楽しめていいです。
バターにパセリやローズマリーなどお好みのハーブ、にんにくを混ぜ込んでオリジナルのハーブバターを作ってもバツグンに美味しいです✨
今回参考にしたレシピ本は荻野恭子さんの「ヨーグルトマジック」という本。
手作りバター、子供の頃「美味しんぼ」で栗田ゆう子が海原雄山に作った朝食の中に出てきて それが本当に美味しそうだったんですよね。
その時以来ずっと気に掛かっていたんですがやっと作れてよかったです😊
本当にフレッシュバターは爽やかで美味しい。
いかがでしたか?
気になった方はぜひトライしてみてください。