脱3日坊主!「続ける思考」を読んでみた

空と開かれた本

「続ける思考」はブックデザイナーであり、アプリ開発者の井上新八さんによる本です。

実は著者の作った『継続習慣を身につける』アプリを使っていた事がきっかけでこの本を知りました。

「継続」ってなかなか難しいですよね。

わたしが何をやりたかったかというと「筋トレ」です。

雑誌「Tarzan」の筋トレ特集を買ってから毎日やろうと思いつつ2ページ目(2日目)で終了。

手帳にもやる時間と共に書いたものの、続ける事ができませんでした。

筋トレ、別に楽しくないし・・

1ヶ月後再度チャレンジするものの、3日で終了。

そんな『やりたいけどやりたくないこと』をなんとかしたいと評判の良かった『継続』のアプリを使ってみたのです。

アプリについてはここではまだ使用中なので触れませんが、ともかくアプリをきっかけにして知ることとなりました。

「続ける思考」を読んでみた感想

読み始めていくとまず、衝撃を受けました

こ、こいつは、かなりの変態だ!(悪口ではありません)

日本ではある特定の分野を極めたものを「オタク」と呼ぶことがあるけれど、

わたしの率直な感想は「変態」でした。

その衝撃を受けた著者の生活スタイルがこちら

わたしが続けていることをざっと簡単に箇条書きしてみる。(2023年10月現在)

・ジョギング 25年(雨の日以外は基本毎日)

・手書きの日記 22年(欠かさず毎日)

・写真展開催 20年(1年に1回)

・Wii Fit 体重測定と腕立+腹筋 15年(2007年の発売日から外泊の時以外毎日)

・毎朝ヨーグルトと納豆を食べる 13年(毎朝の栄養補給、納豆は10年)

・ドラクエX 11年 (発売日から毎日)

・はてなブログ 写真投稿と映画感想を書く 7年10ヶ月(2016年1月から毎日)

・起きてすぐ空の写真を撮影 7年10ヶ月(毎朝インスタへの投稿は2年)

・HIIT 4分の鬼筋トレ 6年半(編集者に本をもらってから毎日)

・SIXPAD 腹筋を鍛えるトレーニングギア 6年半(買ってから毎日)

・企画を考える 5年(毎朝最低ひとつ考える)

・体温を計る 3年半(毎朝起きた後)

・あつまれ どうぶつの森 3年半(発売日から毎日)

・note(ブログ)3年半(毎週1回更新)

・5分瞑想 3年(毎日)

・ドラマやアニメに出てきる架空の本の収集 3年(見つけたらメモ)

・ダンスの練習 2年10ヶ月(毎朝5分)

・1日1冊本を読む 2年8ヶ月(2021年2月から欠かさず毎日)

・掃除 2年半(曜日ごとに違う場所を毎日)

・朝のストレッチ 2年半(毎朝起きたら)

・読書メモをX(旧 Twitter)にアップ 2年半(毎朝)

・新作ゲームを遊ぶ 2年半(毎朝15分、主にPS5のゲームを遊ぶ)

・食べている納豆の記録 2年(新しい納豆を食べたら)

・漫画を読む 1年2ヶ月(毎朝、1日1話)

・朝の気温を当てる 1年(毎朝)

・短歌の歌集を読む・短歌を作る 半年(毎朝)

いや、もうこれは変態でしょう!

驚きしかない・・

一体なぜこんなことをするのだろう?

はじめは著者も人に「すごいですね!」とか「なんでこんなことやってるんですか?」

みたいなことを言われると自分でもなぜやっているのかわからず「なんでですかね」と苦笑いでいたそうですが、ある時

「継続することが趣味なんだ!」と気付いたそうです。

そうか、趣味か。

うん、趣味というならわかる気がする。

驚きと共に読み始めたこの本ですが、最後の方では

著者の「継続」することへの熱い思いとその先へ続く希望に感動して読み終えました

SNSでも話題になったそうなので著者の井上新八さんに興味のある方、何か「継続」させたい事がある方、いつも3日坊主で終わってしまう「継続」について悩んでいる方にとてもおすすめの本でした。

「続ける思考」の学びポイント3つ

わたしが読んでみて良かった学びポイントは

1、仕組み作り

これはどうやったら続ける事ができるのか、その仕組みを考えよう!という事でした。

著者はその仕組みを考えるのがとても楽しいらしく、継続の境地に達してないわたしには分からない喜びですが、『仕組みを考える』という視点はとても勉強になりました。

例えば継続したい事Xがあったとして

①『ついで』という力を利用してしてAのついでにYをする。

このときAは大きな事でなく小さなことがいい。小さなことを組み合わせてセットにしてやる。

②『小さくしてやる』

やりたいことが読書だとすると、1日1冊はちょっとしんどい。

だから1日1ページだけ。

それでも大変なら3行でも、なんなら本を開いて1行でもいい。

どんどん自分のできる範囲で小さくしてやる、ということ。

③『毎日やる』ということ

いつやろうかな〜、ではなく「今日」やる。

今でしょ!

そして時間を決めること。毎日が不向きであれば「曜日」で決めたりしても良い。

そして

①、②、③ができたらまず1週間やってみる。

1週間できたらそこに5分でできることをプラスしてもう1週間やってみる。

こんなふうに続ける習慣づくりをしてみるといいそうです。

続けるための気持ちのポイント

『毎日やる』事が続けるコツだけども本気で毎日続けよう!と思わなくていい。

無理することは辛いことで無理すると続かなくなってしまう。

なので気持ちのポイントは「いつやめてもいい」と思うこと

そして必殺技もあるんです。

どうしてもやりたくないとき、気が乗らないとき、

そんな日もあるよね。人間だもの。

やったふりだけする。

読書なら本を開いてみるだけ。

筋トレなら着替えるだけ、もしくはその態勢を取ろうとするだけ。

その勢いでできればいいし、できなくても「やろうとした自分」を褒めておしまい

それでいいんだ〜😌

なんだかハードルが低くなったと感じませんか?

そう、初めは誰しもガチガチに意気込んでしまいますが、それがどうやら続かない原因のようです。

「継続」続けた先に手にするものは?

そもそも・・

何かやろうと思うのは目的があって始めることが多いのですが、

別に続ける先に何かを求めたって求めなくたっていいんじゃない?

というのが筆者の考え。

目的があって達成すれば確かに「おめでとう!頑張りました!」だけど

それで終わりにして欲しくない。

せっかく続けたのだから目的がなくても続けよう。

何かを得られても得られなくても続けることでわかってくること、変わっていく自分、目的がなくても続けることで新しい発見などなどたくさん楽しいことがやってくるよ。

「何かを達成するため」でなく「継続そのもの」に価値を見出す筆者ならではですが

とても分かるなあと思いました。

なので「達成したいこと」がなくてもなんでもいいから初めてごらん、きっと楽しいよ、とのことです。

最後に

読み初めはどうやったら続ける事ができるのか?

という視点から読んでいましたが、徐々に続けることの面白さ、そして本当に小さな積み重ねがあるとき世界を変えてくれることがあるんだ、と気づくことができました。

カテゴリーとしてはビジネス書に入るのだろうけども筆者の視点もまた秀逸であり、単純に読んでいて楽しめます。

何事も追求すると奥深いものですね。

このブログも絶対やらなきゃという気持ちでないから続いているのかもしれません。

本の帯にはブックデザイナー、そして「習慣家」井上新八と書かれています。

続けることでこんな今までない肩書をも生み出してしまう「続ける思考」。

本当に脱帽です。

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