小学6年生。
来月には小学校を卒業してもうすぐ中学生になります。
今回が最後になる読み聞かせ。
どんな絵本にしようか悩んだのですが 今回は「二番目の悪者」にしました。
「二番目の悪者」 作;林 木林 絵;庄野 ナホコ 小さい書房
真っ赤な表紙をめくると次の一文からはじまっていきます。
‘’これが全て作り話だと
言い切れるだろうか?‘’

なんだろう?ワクワク
このお話には2人?のライオンが出てきます。
自分が一番だと信じて疑わない、金色のたてがみを持つライオンと強くて心優しい銀色のたてがみを持つライオンです。
自分が次の王様になりたい金色のライオンはみんなから信用され、慕われる銀色のライオンをなんとかしなければと思います。
(このままではまずい・・)と思った金色のライオンは街で銀色のライオンの根も葉もない悪い噂を流し始めるのです。
初めは誰も信じなかった噂話ですがそのうちだんだん広まって・・・

噂って怖い・・・
結局、金色のライオンは銀色のライオンを抑えて王様になり好き放題。
国も国民も悲惨なことになってしまします。
(どうしてこんなことになってしまったんだろう?)
一番目の悪者はもちろん悪意を持って嘘を言いふらし王様になった金色のライオンですが
二番目の悪者とは?
遠くに燃える街の炎を見ながら野ネズミがつぶやくんですね
「僕は聞いた話を、友達に教えてあげただけなんだよな。
でも、自分の目で何かひとつでもたしかめたっけ?」
子供達はとても静かに聞いてくれました。
みんなじっと絵本に集中してくれていたので静かではあったけどつまらない、と思っているふうには感じませんでした。
お話の内容も良かったのですが、庄野ナホコさんの絵がとても綺麗で、そして話のメリハリをよりわかりやすく伝えてくれるので非常にいい絵本だなと思います。
SNSへの教訓はもちろんですが、傍観者でいることの罪や自分で考え行動することの大切さを強く感じる絵本でした。
15分弱かかってしまうので中学年〜がいいかな。😊
最後まで読んでくださりありがとうございます⭐️